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データベース起動後に、オートインクリメントカラムが定義されたテーブル T にユーザが最初に挿入を行う際にそのカラムに明示的に値を指定しなかった場合は、InnoDB によって SELECT MAX(auto-inc-column) FROM T が実行され、その結果の値に 1 を加えた値が、このカラムおよびテーブルのオートインクリメントカウンタに割り当てられます。
これを、「テーブル T のオートインクリメントカウンタが初期化された」と表現します。
InnoDB は、新たに作成されたテーブルに対するオートインクリメントカウンタの初期化で、これと同じ手順を実行します。
ユーザが挿入時にオートインクリメントカラムに値 0 を指定すると、InnoDB は値が指定されなかったものとしてレコードを扱うことに注意してください。
オートインクリメントカウンタが初期化された後に、ユーザがオートインクリメントカラムの値を明示的に指定してレコードを挿入した時、その値が現在のカウンタ値より大きい場合は、カウンタは指定された値に設定されます。ユーザが値を明示的に指定しなかった場合は、InnoDB によってカウンタが 1 つ増加され、その新しい値がカラムに割り当てられます。
カウンタから値が割り当てられるときは、オートインクリメントのメカニズムによって、ロックとトランザクションの処理が省略されます。このため、カウンタから数値を取得したトランザクションをロールバックすると、数値の順序にずれが生じることもあります。
ユーザがオートインクリメントカラムに負の値を指定した場合、または、整数型に格納できる最大の整数値より大きな値を指定した場合の、オートインクリメントの動作は定義されていません。
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